飲料業界のインフルエンサーマーケティング。お茶や飲料水、フルーツジュースブランドの事例4選

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数えきれないほどの種類が販売されているお茶や水、ジュースといった飲料業界でもインフルエンサーマーケティングキャンペーンを開始しているブランドが多くなってきています。食品と同様に、誰もが必要とする「飲みもの」を選ぶ時にもインフルエンサーの口コミを参考にする人が増えているためです。

SNS上で人々がインフルエンサーに求めるものは、インスピレーションのようです。広告的要素の強い投稿ばかりだと、フォロワーの減少にもつながり、フォロワーからの信用を失ったインフルエンサーとはブランドもタイアップしたいとは思いません。感性が豊かなインフルエンサーを見分けることがインフルエンサーマーケティングにおいて重要なポイントです。

今回は、自身の個性をコンテンツに上手く活かせるインフルエンサーを選定した「Bigelow Tea社」「Boxed Water社」「Fiji社」「Naked社」という4飲料業界ブランドのインフルエンサーマーケティング事例を紹介します。

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目次

  1. Bigelow Tea社によるインフルエンサーマーケティング
  2. Boxed Water社によるインフルエンサーマーケティング
  3. Fiji社によるインフルエンサーマーケティング
  4. Naked社によるインフルエンサーマーケティング
  5. まとめ
  6. Bigelow Tea社によるインフルエンサーマーケティング

    Bigelow Tea社(ビゲロウティーカンパニー)は自社ブランド製品の宣伝も含めて健康的な生活を人々に勧めるため、インフルエンサーマーケティングキャンペーンの開始を決定しました。Bigelow Tea社はインフルエンサーマーケティングキャンペーンに着手するにあたり、「お茶を飲む」という健康的な生活習慣と魅力的な製品アピールが出来るようなインフルエンサーを探してタイアップしました。

    Bigelow Tea社のインフルエンサーマーケティングキャンペーンでは、ビゲロウティーを使用したオリジナルレシピを作ったインフルエンサーや、ビゲロウティーの包装をDIYアートに変身させたインフルエンサーも存在し、タイアップしたインフルエンサーたちは様々な方法でビゲロウティーをSNSコンテンツに組み込んで投稿しました。

    例えば、「Cherished Bliss」というサイトの有名ブロガーであるアシュリー・サーマンさんはビゲロウティーと凍らせたレモネードのアイスキューブで作るアイスティーのレシピをファンに提供しています。一方で「A Million Moments」というブログのジェスさんは、ビゲロウティーの包装紙で綺麗なフラワーポットを作る方法を紹介したスポンサードポストを投稿しました。

    Bigelow Tea社をコンテンツで紹介したブロガー達の投稿は、3万2000以上のエンゲージメントを達成しています。こういったインフルエンサーマーケティングのおかげで、Bigelow Tea社の全体的なメディア価値は3倍以上に増加し、売り上げは18.5%も増加しました。Bigelow Tea社にとって本当に良かったのは、タイアップしたインフルエンサー達が普段通りのコンテンツに製品を「自分らしく、シームレスに」組み込んでくれたことだったのです。

    例えば「ビゲロウティーを飲もう!」とインフルエンサーが直接的に言っても効果はあるかもしれませんが、読者によっては広告感が否めず不信感を感じる場合もあるでしょう。コンテンツへ投稿する方法が不自然なものであれば、それだけフォロワーの関心も薄れてしまいます。今回のインフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーのレシピやDIYなどオリジナリティーあふれる「自然な投稿」が成功の鍵になったと言えます。

    Boxed Water社によるインフルエンサーマーケティング

    持続可能性と環境への配慮を気遣ったブランドである「Boxed Water社」は、ペットボトルに代わる環境に優しい箱入りの飲料水を販売している企業です。Boxed Water社は環境に配慮した消費の促進を行うため、ボランティア精神に溢れたインフルエンサーマーケティングを展開しています。

    Boxed Water社は非営利団体である「国際森林財団」と協力して「#Retree」を使用したインフルエンサーマーケティングキャンペーンに取り掛かりました。Boxed Water社は「#ReTree」というハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿された「すべての自社の箱入り飲料水の画像」1枚につき、必要な地域に木を2本植樹することを約束したのです。

    Boxed Water社は、影響力を持つインフルエンサーとタイアップして「#Retreeインフルエンサーマーケティングキャンペーン」を広めました。例えば、有名YouTuberのメグ・デンジェリスさんは、自身のSNSアカウントで「#Retreeキャンペーン」を紹介し、ブルガリアのファッションインフルエンサーであるアリスカさんは「#BoxedWaterIsBetter」を付けてインスタグラムに投稿し、話題を集めています。

    インスタグラムのフォロワー数71000人程度の比較的小さな存在だったにも関わらず、このインフルエンサーマーケティングキャンペーンによって、Boxed Water社のリーチ数は10倍に跳ね上がりました。このキャンペーン終了後、Boxed Water社はカリフォルニア州やユタ州の国立公園に60万本以上の樹木の植樹しました。

    今回のインフルエンサーマーケティングキャンペーンのおかげで、Boxed Water社は2020年までに100万本の木を植樹するという計画に、もうすでに半分以上到達しています。こういったインフルエンサーマーケティングの影響力は大きく、SNSを通して多くの人の目に触れることで、Boxed Water社にとっても地球の環境にとっても良い未来へ向かう手助けになっています。

    以下の記事にもBoxed Water社の事例がありますので、併せてご確認ください。

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    Fiji社によるインフルエンサーマーケティング

    「Fiji社」はフィジーウォーターで有名な飲料水ブランドです。フィジーウォーターのインフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーによるワークアウトビデオの中に自社の飲料水を取り入れるというものでした。

    Fiji社は、「We Wore What」というファッションブログのブロガーであるダニエラ・バーンスタインさんとタイアップして「Body wore what」というインフルエンサーマーケティングキャンペーンを開始しました。インフルエンサーマーケティングキャンペーンでは、バーンスタインさんとそのフィットネストレーナーのエリック・ジョンソンさんの8分間のトレーニングの動画を投稿し、その最中にフィジーウォーターを飲むシーンが映されていました。そうすることで「水分補給を促進する」というFiji社の取り組みを実証することを意図していました。

    その結果、バーンスタインさんと同じような見た目を手に入れたいと思っているファン達のモチベーションを上げ、Fiji社の飲料水の売り上げへも繋がったようです。

    Naked社によるインフルエンサーマーケティング

    ボトル入りスムージーブランドの「Naked Juice」も、インフルエンサーマーケティングを利用しています。美容やファッション、健康面において優れたキーインフルエンサーとタイアップして、インスタグラムでその知名度を上げることに成功しました。

    例えば、ライフスタイルブロガーのケイトラヴィエさんはNaked社とタイアップして「普段着と美容の必需品」と銘打ち、戦略的にネイキッドジュースを取り入れた投稿をしています。また、Naked社が行った「#DrinkGoodDoGoodキャンペーン」というインフルエンサーマーケティングキャンペーンは、「#DrinkGoodDoGood」を付けた「野菜や果物とのセルフィー(自撮り写真)1投稿につき必要とされている地域に10ポンド相当の農産物を寄付するというもので、約100人のインフルエンサーとタイアップして行ったキャンペーンです。タイアップしたインフルエンサーたちはレシピや普段の食事写真などを投稿しているブロガーやシェフなど食に関する人々が中心でした。

    その結果、56日間で#DrinkGoodDoGoodキャンペーン動画の再生数は1万回を超え、このハッシュタグの使用は5万回以上、寄付額は50万ポンドに及んでいます。Naked社のインフルエンサーマーケティングキャンペーンによって、インスタグラムのトレンドになったネイキッドジュースのブランド名は大きく拡散され、認知度を向上させました。

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    まとめ

    今回は、飲料ブランドのインフルエンサーマーケティング事例を紹介しました。

    インフルエンサーマーケティングキャンペーンにおいて重要なのは、ブランドやキャンペーンに適したインフルエンサーを選定することです。インフルエンサーマーケティングを行うブランドと同じ業界のインフルエンサーでなくとも、キャンペーンとうまくマッチしたインフルエンサーとタイアップすることで、成功する可能性が高まります。また、インフルエンサー選定というステップを正しく踏めば、集客に必要なコストを大きく抑えることができます。

    限られた予算の中で試行錯誤しているブランドこそ、インフルエンサーマーケティングを試す価値があります。インフルエンサーの選定を正しく行うと、今回紹介したキャンペーンのように、「インフルエンサー自身が製品の本物のファンになってくれる」という恩恵が得られます。

    ブランドの製品に関心があるインフルエンサーは、フォロワーも同様の製品に関心がある確率が高くなっています。インフルエンサーやインフルエンサーのファンとSNS上で良好な関係を続ける努力をすることで、大きな利益となって返ってきます。

    参照:https://www.curalate.com/blog/sabir-peele-mensstylepro/
    https://www.grin.co/blog/8-influencer-marketing-case-studies-with-unbelievable-results
    https://shanebarker.com/blog/influencer-marketing-case-studies/
    http://shortyawards.com/8th/drinkgooddogood-bringing-awareness-and-produce-to-food-deserts

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