フードブロガーとタイアップしたインフルエンサーマーケティング事例5選

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現在、様々な種類の食品が販売されており、実生活でもネット上でもあらゆるものが購入できます。

人々の生活になくてはならない食品ですが、ただ「おいしいか否か」だけではなく、詳しい内容についても正直にレポートしてくれる声が求められています。また、口に入るものだからこそ、安全性も重要視されています。

膨大な種類がある飲食物の中から何かを選ぶ際に多くの人が参考にしているのが口コミ、つまりインフルエンサーによる投稿です。このインターネット広告時代を勝ち抜くため、フード業界も多数のブランドがインフルエンサーマーケティングを展開しています。

今回は、フードブロガーであるフードインフルエンサーとタイアップした食品関連ブランドによるインフルエンサーマーケティング事例を5つ紹介します。

目次

  1. Blue Apron社は有名フードブログとタイアップ
  2. Blue Diamond社のアーモンドミルクの事例
  3. Dunkin ‘Donuts社によるナショナル・ドーナツデイ戦略
  4. M&M’s社によるフレーバー選挙
  5. Marzetti社によるレシピコンクール
  6. まとめ
  7. Blue Apron社は有名フードブログとタイアップ

    Blue Apron社は、顧客が調理するための事前分量の材料を提供するフードデリバリーサービスブランドです。同社は、サービスを促進するために数年前からインフルエンサーマーケティングを行ってきました。タイアップしているフードブロガーなどのインフルエンサーはBlue Apron社の認知度を高め、ブランドの信頼を築くためのコンテンツを制作しています。

    具体的には、有名フードブログ「Love Taza」のナオミさんや、「The Fannetastic Food」のアンさんなどの人気フードインフルエンサーとタイアップしてインフルエンサーマーケティングキャンペーンを展開しました。

    ブロガーたちはそれぞれ、
    ・ブルーエプロンがどのようなサービスか
    ・ブルーエプロンの何を気に入っているか
    について説明するブログ記事を書いています。

    例えば「Love Taza」では、サービスの利用経験とBlue Apron社が行っているリサイクルプログラムなどについて投稿されています。

    「The Fannetastic Food」のブログ記事には、Blue Apron社のサービスが好きな理由がリストアップされています。ナオミさんとアンさんという2人のフードインフルエンサーは作成したスポンサードコンテンツに、投稿を読んだ最初の100人がBlue Apron社の食品宅配サービスが無料で2回受けられるクーポンコードのリンクも載せており、大きな話題を呼びました。

    Blue Apron社は「Brownie Bites」や「Dude Foods」のような有力なフードブログともコラボレーションしました。 2017年に同社は、インフルエンサーポッドキャストを利用して、インフルエンサーマーケティングのコンテンツのレベルアップに成功しています。

    Blue Apron社のインフルエンサーマーケティングキャンペーンの最大の教訓は、「インフルエンサーマーケティングは一度限りでは成功しない」ということです。何年もの間、1つのタイプのキャンペーンに固執するのではなく、様々な方法を模索してインフルエンサーたちとの信頼関係を築いていくことが重要です。



    Blue Diamond社のアーモンドミルクの事例

    韓国に本社を置くBlue Diamond社は、「アーモンドブリーズ」というアーモンドミルクの新製品を宣伝するため、インフルエンサーマーケティングキャンペーンの開始を決定しました。

    Blue Diamond社は、製品を料理に使用する方法を紹介したいと考え、フード関連や調理関係のインフルエンサーを選定しました。タイアップしたインフルエンサーたちは「アーモンドブリーズのユニークなレシピ」を作成することでインフルエンサーマーケティングキャンペーンに参加しています。

    このキャンペーンは、
    ・1300以上のブログ投稿
    ・20,000人以上のFacebookファン
    を獲得するという結果を残しました。

    例えば、Blue Diamond社がタイアップしたインフルエンサーの1人であるJeanine Donofrioさんは「Love and Lemons」というブログを運営する有名フードインフルエンサーです。Jeanine Donofrioさんはアーモンドブリーズを使用して、ラーメンにかけるアーモンドジンジャードレッシングという革新的なレシピを作りました。この投稿は何百ものコメントと多くのエンゲージメントを生み出しています。

    また、Jeanine Donofrioさんは20万人以上のフォロワーを持つ自身のInstagramアカウントを介してレシピを宣伝しました。そのため、Jeanine Donofrioさんのインスタグラムフォロワーたちもこのブログ記事にアクセスし、アーモンドブリーズを使用したレシピの投稿は、
    ・2616のいいね
    ・多数のポジティブなコメントをたった1日で獲得して、Blue Diamond社の認知度アップに大きく貢献しました。

    Blue Diamond社のソーシャルメディアマーケティングキャンペーンから学べることは、企業はインフルエンサーに創造的な自由を提供することが重要ということです。インフルエンサーたちは「オリジナルのユニークなレシピを作成するために製品を使用する」という基本的なガイドラインを与えるだけで、素晴らしいコンテンツを作成してくれます。

    Dunkin ‘Donuts社によるナショナル・ドーナツデイ戦略

    Dunkin ‘Donuts社は、ナショナル・ドーナツデイの認知度を高めたかったため、インフルエンサーマーケティング企業「Trilia」に依頼を出しました。ナショナル・ドーナツデイとは毎年6月の第1金曜日に米国で祝われる、第一次世界大戦中にドーナツが兵士に配られた記念日です。Dunkin ‘Donuts社は、視覚的に魅力的なコンテンツを作成してインフルエンサーマーケティングキャンペーンを開始しました。

    Dunkin ‘Donuts社はナショナル・ドーナツデイにスペシャルセールを敢行しています。同社は、8人のライフスタイルクリエイターと呼ばれるインフルエンサーを選んで各都市のDunkin ‘Donutsスペシャルセールに関するコンテンツをスナップチャットでシェアしました。

    さらにタイアップしたインフルエンサーたちは、ナショナル・ドーナツデイにDunkin ‘Donuts社のスナップチャットアカウントの権限を引き渡されました。インフルエンサーたちはチャンネルの中で、自身のフォロワーをDunkin ‘Donuts社の店舗へ連れて行き、特別価格でドーナツの提供を受ける動画を投稿しています。また同社はこのインフルエンサーマーケティングキャンペーン期間中、人々が店内で使用できるSnapchat Geofiltersをインフルエンサーに提供しました。

    その結果、Dunkin ‘Donuts社はナショナル・ドーナツデイ・インフルエンサーマーケティングキャンペーンで、

    ・通常の1か月に比べて10倍多くのフォロワー数
    ・300万人以上へのリーチ
    ・約40,000件のエンゲージメント
    を獲得することに成功しています。



    M&M’s社によるフレーバー選挙

    M&M’s社は、75年の歴史の中で初めて顧客に新しいピーナッツの味を選んでもらう「M&M’s フレーバー選挙」を開催することに決定しました。M&M’sファンたちは、ハニーナッツ、チリナッツ、コーヒーナッツの中から1つ選択し、投票することになりました。

    M&M’s社はエミー賞受賞俳優と、VeepのスターTony Haleさんを「フレーバー選挙」の公式キャンペーンマネージャーに抜擢しています。また、他にも9人のインフルエンサーとタイアップしてキャンペーンマネージャーに任命し、各インフルエンサーは自身のSNSアカウントの投稿で、3つの味それぞれの良さを語って応援しました。

    さらに20人以上のインフルエンサーがキャンペーンスタッフとなって、フォロワーに味を試してもらい、投票を促すような視覚的にも楽しいコンテンツを作成しました。タイアップしたインフルエンサーたちはハッシュタグ#MMSFlavorVoteを作ってシェアし、ソーシャル上の認知度と投票率の向上を推進しています。

    インフルエンサーたちはネットワーク上でキャンペーンを拡大し、地理的なターゲティングをした投稿も行って、米国全体に興奮をもたらし参加率をアップさせることに成功しました。

    最終的にコーヒーナッツが勝利の味に選ばれた今回のインフルエンサーマーケティングキャンペーンは、
    ・100万以上の投票
    ・269百万のインプレッション
    ・216のインフルエンサーパートナーの投稿
    ・1440万のソーシャルエンゲージメント
    を獲得するという成果を得ることが出来ました。



    Marzetti社によるレシピコンクール

    調味料ブランドであるMarzetti社は、インフルエンサーコミュニティサイトと提携して、自社製品の「Simply Dressedサラダドレッシング」を宣伝するためのレシピコンクールを開催しました。 その際、Marzetti社は食品やライフスタイルに関する投稿を中心に人気がある21人のインフルエンサーとタイアップしています。

    例えば、有名フードブログ「Eat Good 4 Life」のミリアムさんは、Marzetti社のサラダドレッシングを使用して独自のレシピを作成しました。

    結果として、
    ・2億2,800万人のリーチ
    ・665人からのコメント
    ・55,600件のエンゲージメント
    ・5,500件以上のコンテストへの応募という膨大な数の成果をMarzetti社は今回のインフルエンサーマーケティングキャンペーンで達成し、ブランドの認知度向上に成功しました。



    まとめ

    今回は、食品業界のインフルエンサーマーケティング事例を5つ紹介しました。

    影響力のあるフードブロガーとタイアップすることで、自社製品やブランドの認知度を大きく上げることが可能です。

    戦略としては、
    ・自社製品を使用したオリジナルレシピを作成してもらう
    ・期間限定のディスカウントコードを投稿に加えてもらう
    ・新フレーバー選挙といったものが取り入れられていました。

    今回の事例のように、創造の自由度を高めたほうがインフルエンサーも楽しんで、良質なコンテンツを作成できることがわかりました。中でもオリジナルレシピはインフルエンサーの個性が出る部分であり、ファンの興味も充分に惹くことが出来るため、大きな成果が得られます。インフルエンサーの創造の自由度を高めることが、今後のインフルエンサーマーケティング成功のカギとなります。

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    参照:https://shanebarker.com/blog/influencer-marketing-examples/

    https://influencermarketinghub.com/12-influencer-marketing-examples/

    https://shanebarker.com/blog/grow-your-brand-influencer-marketing/

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