株式会社エクスプローラーズトーキョー ×LMNDによる事例

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人気ブランド「tk.TAKEO KIKUCHI」を擁し、メンズアパレルの分野で圧倒的な地位を築く株式会社エクスプローラーズトーキョー。店舗からEC中心の考え方にシフトしていく中でインフルエンサーマーケティングを導入した同社は、「これまでリーチできなかった層に、我々の存在に気づいてもらえた」と感じています。

今回は、株式会社エクスプローラーズトーキョー × インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND(レモネード)」による事例を紹介します。

目次

  1. SNSはプロモーションに欠かせないメディア
  2. メンズウェアのEC販売活性化のためにインフルエンサーマーケティングを実施
  3. 当初は社内から不安の声も
  4. LMNDを使用した感想
  5. インフルエンサーマーケティング業界で注目の「マイクロインフルエンサー」
  6. まとめ


  7. SNSはプロモーションに欠かせないメディア

    株式会社エクスプローラーズトーキョーの母体は、総合アパレルメーカーの「ワールド」です。「エクスプローラーズトーキョー」はメンズ業態を中心とした会社として、2017年に分社化されました。

    現在展開しているブランドは「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」「tk.TAKEO KIKUCHI(ティーケー タケオキクチ)」「BASECONTROL(ベースコントロール)」、そして新ブランドの「UNBUILT TAKEO KIKUCHI(アンビルト タケオキクチ)」の4ブランドです。

    最近ではSNSがプロモーションメディアとして外せません。「ティーケータケオキクチ」では、全店舗とスタッフが、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」のアカウントを持っており、スタッフのコーディネートを活用してECと連携をしながらSNSの戦略を練っています。

    WEAR以外にも、インスタグラムやフェイスブックといったSNSも活用しています。



    メンズウェアのEC販売活性化のためにインフルエンサーマーケティングを実施

    メンズウェアはレディスに比べてファッションビルなどへの出店チャンスが非常に少なく、実店舗展開には限界があります。また、一方で、「洋服をWEBで買う」という消費者行動が動きが当たり前になっている現実があります。

    エクスプローラーズトーキョーの担当者は、「拡散力を持つインフルエンサーを活用することは、今までリーチできなかった人たちに我々のブランドに気づいてもらうためには非常に有益なのではないか」と考え、インフルエンサーマーケティングを実施することになりました。

    当初、エクスプローラーズトーキョーの担当者は、「インスタグラムを使っている層は女性メイン」という先入観から、男性のファッション系インフルエンサーは少ないのではないかと考えていましたが、実際にインフルエンサーを募集してみると多くの男性ファッション系インフルエンサーから手が挙がり、驚いたといいます。

    担当者は次のように話しています。

    「これまでだったら代理店から『この人を使いましょう』と提案されて、じゃあやってみましょうという流れだったと思います。LMNDでは売りたい商品を提示すると、そのオファーに対してたくさんのインスタグラマーが応募してきてくれる。選択肢が格段に広がったことは、すごくよかったです。」

    今回のインフルエンサーマーケティングキャンペーンでは、「別注やコラボレーション商品の方が反響が大きいのではないか」という考えから、「PENDLETON(ペンドルトン)」というブランドの別注商品を取り扱いました。

    そして、「ティーケー タケオキクチ」との親和性が高そうな実際の顧客に近いインフルエンサーを1名、さらに、「ペンドルトン」のブランドとマッチするインフルエンサーを1名選定し、まったく異なるユーザー層へのアプローチを狙いました。

    ライフスタイルインフルエンサーのkskさん(@ksk_crony)は、今回の別注商品であるトップスを着た写真をインスタグラムに投稿し、キャプションで、「アウトドアでもストリートでも使えそう」と述べました。 

    kskさんは、今回タイアップしたもう1名のインフルエンサーよりもフォロワー数は少なかったものの、反応が良かったです。彼自身が持っているフォロワーの質が高く、投稿をみたフォロワーが実際に「ティーケー タケオキクチ」の公式インスタグラムアカウントまで飛んできてフォローするという動きがありました。

    担当者は、「今まで気づいてももらえなかった方に気づいてもらえたという意味でも、大きな成果があったと実感してます。」とキャンペーンを振り返ります。



    当初は社内から不安の声も

    インフルエンサーマーケティングキャンペーンでは、基本的にコンテンツ制作というクリエイティブな部分をインフルエンサーに任せ、彼らの「フィルター」を通してブランドをプロモーションすることになります。ブランドがコンテンツをハンドリングできないという点について、エクスプローラーズトーキョーの社内では不安の声も上がりました。

    しかし、担当者は、「インフルエンサーには何千、何万というフォロワーがいて、そこに向けて投稿をするのであれば、インフルエンサーのフィルターを信用しなければならない。」と考えました。

    ブランドのフィルターを押し付けることは簡単ですが、それはインフルエンサーの世界観を壊すことになり、インフルエンサーに依頼する意味がなくなってしまいます。担当者は、「それでは反応してもらえない広告になる」と、社内の人を説得したといいます。また、実際のインフルエンサーのアカウントを見せて、コンテンツのクオリティの高さもアピールしました。

    結果的にオーディエンスから大きな反響があり、今回タイアップした2名のインフルエンサーの投稿は、エクスプローラーズトーキョーの公式アカウントの中でも上位に来ています。

    担当者は次のように話しました。

    「実際、『ティーケー タケオキクチ』の要素も踏まえつつ、彼らのフィルターで写真を撮ってくれたという印象を受けました。インスタグラマーの方々も、おそらく我々のサイトやアカウントを見て研究してくれたのだと思います。」



    LMNDを使用した感想

    今回のキャンペーンで初めてインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND」を使用したエクスプローラーズトーキョーは、「一番のメリットは登録されているインスタグラマーの人数が多いこと」と話しました。多くのインフルエンサーが登録しているとブランドの選択肢が広がります。また、システムの使いやすさについても高い評価を得ました。

    LMNDでは、「写真を二次利用する」という項目にチェックを入れると、キャンペーンでインフルエンサーが制作したコンテンツを自社のウェブサイトやSNSなどでプロモーションに使用することができます。

    さまざまなメディアで使用できる質の高いコンテンツを入手できる点も、インフルエンサーマーケティングキャンペーンを実施する大きなメリットと言えるでしょう。

    インフルエンサーマーケティングキャンペーンの可能性について、エクスプローラーズトーキョーの担当者は次のように話します。

    「インスタグラマーは何千、何万人というフォロワーを持っています。何百万というマスメディアに比べたらニッチな層かもしれませんが、影響力という意味ではとても大きいと考えています。

    テレビに広告を出すような企業だけでなく、例えばコアなアニメのコラボとか、マニアックなおもちゃとか、そういう企業様だと経費も抑えられて、かつ質の高いフォロワーに届けることができるのではないかと思います。

    今回のキャンパーのインスタグラマーがまさにそうでした。フォロワー数が限られていても、高確率で刺さる。キャンペーンを実施する前は、広く多くの人に向けた商品の方が向いているのかなと思っていましたが、コアだからこそ高確率で商品を買ってくださるんですよね。」



    インフルエンサーマーケティング業界で注目の「マイクロインフルエンサー」

    近年、インフルエンサーマーケティング業界では、フォロワーが比較的少ない「マイクロインフルエンサー」と呼ばれるインフルエンサーが活躍しています。マイクロインフルエンサーはフォロワーが少ない分、一人ひとりのフォロワーとの結びつきが強く、フォロワーはインフルエンサーの投稿を熱心にチェックしています。

    さらに、マイクロインフルエンサーはニッチな分野に強いという特徴があり、ブランドがターゲットとするユーザー層をフォロワーに持つインフルエンサーとタイアップすれば、ピンポイントで狙ったユーザー層にアプローチできます。

    マイクロインフルエンサーはSNSなどで探すこともできますが、大勢のフォロワーを持つ有名インフルエンサーのようにSNSで目立つ存在ではないため、自力で探すのは難しいという現状があります。

    そんな時に活用したいのがインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND」では、ジャンルやフォロワーといった条件で、希望のインフルエンサーを簡単に探すことができます。


    まとめ

    今回は、株式会社エクスプローラーズトーキョー × インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND(レモネード)」による事例を紹介しました。

    「拡散力を持つインフルエンサーの活用で、今までリーチできなかった人たちに気づいてもらいたい」という思いでインフルエンサーマーケティングキャンペーンに取り組んだエクスプローラーズトーキョーは、あえてブランドのユーザー層とは異なる層をフォロワーに持つライフスタイルインフルエンサーとタイアップすることで、リーチを広げることに成功しました。

    インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND」が少しでも気になったら、まずはお気軽にお問い合わせください。

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