インフルエンサーマーケティングのティップス3つ

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今日、消費者はブランドを信用していないと言われる。ブランド自身の宣伝より、他の顧客やなんらかの専門家によるお墨付きを求めている。

このため、顧客たちがソーシャルメディア上のフォロワーとして普段から親しみを持っているインフルエンサーを活用し、彼らの信憑性ある意見やライフスタイルのシェア、ソーシャル上での信頼感に乗せてブランド情報を発信してもらうマーケティングの需要が高まっている。

米国AdvertisingAgeによるインフルエンサーマーケティングの成功の鍵を紹介する。

ターゲットとなるユーザー層の関心を呼ぶコンテンツを提供する

ソーシャルメディア上でブランドはリーチ数や「いいね!」を買っているという認識が広まっている。

例えデジタルコンテンツやWeb広告へのリーチ数が高かったとしても、それが必ずしもブランドへの注目度や顧客との親密な関係を映し出しているとは、もはや見なされていない。

ユーザーに働きかけるため、ブランドがインパクトのある宣伝を打つことは欠かせない。

しかし、2015年のニールセンによるレポートでは、こうしたブランドの努力もむなしく、75%の顧客がニーズにあった広告にアクセスできていないか、アクセスしていたとしても競合他社の広告と思い込み、十分な効果が得られていないという。

インフルエンサーマーケティングはデジタルマーケティングの一領域だが、こうした不幸なリーチ状況とユーザーたちの関心を結びつける役割を果たす。

1.自社に適したインフルエンサーとコンテンツを獲得する

デジタルマーケティングにおいてインフルエンサーを効果的に活用するためには、以下の2点が欠かせない。

  1. 自社に適したインフルエンサーの絞り込み
  2. ブランドとインフルエンサーが協働してユーザーを魅了するコンテンツを作成する

1.においてはインフルエンサー候補者が普段からブランドに興味を持っているか、どんなことをソーシャルメディアで発信しているかを見極めなければならない。

2.では双方向的な取り組みの中でアピール力のあるコンテンツを作ることになるが、ブランド性を極端に抑えるか、もしくは全く排した状態でユーザーにコンセプトを届け、その魅力を伝えることが必要である。

2.全タッチポイントにまたがって一貫性を維持し、インフルエンサーマーケティングの効果を評価し続ける

ブランドの戦略がうまくいっているか、またインフルエンサーとの間に長期安定的な関係を構築できているかをチェックし続けなくてはいけない。

コンテンツへのエンゲージメントの拡大を目指し、インフルエンサーと短期的なキャンペーン展開するより、さらなる展開を見据えて継続性のある関係を求めるべきだとする声は強まる一方だ。

インフルエンサーマーケティングの効果は、まずはインフルエンサーのコンテンツへのリーチ数によって測定できる。

そして、自社サイトなど他のメディアへの転換も視野に、今回の戦略が顧客にどれほどインパクトを与えたかも計測しなければならない。

インフルエンサーマーケティングの最も注目すべき点は、さまざまなデジタルメディアにまたがって長期的に連続するキャンペーンを打てることなのだ。

3.キャンペーンに対する顧客の反応を測定する

さらに、多くのユーザーはブランドはソーシャルメディアを通して広まると認識している。

こうした状況のなか、ソーシャルメディア上のモニタリングを通して定着度を測ることも、インフルエンサーマーケティングの成功度合いを測る重要な指標となる。

その意味で、P2P方式によるユーザー参加型のコンテンツ作りは新規顧客開拓に最も効果的だと言える。

また、ユーザーのページ滞在時間(Dwell time) も、どれだけ顧客にコミットできたかを推し量る重要な測定基準だ。

口コミの宣伝効果の大きさを考えれば、インフルエンサーマーケティングが功を奏しているのは驚くに当たらないだろう。

しかし、インフルエンサーやそのフォロワーである顧客たちはブランドにコミュニケーションを望んでおり、一方的な宣伝を求めているわけでないことは覚えておかなければならない。

参考:AdvertisingAge “Three Tips for Successful Influencer Marketing” http://adage.com/article/digitalnext/tips-successful-influencer-marketing/304468/

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