インフルエンサーマーケティングで急成長を遂げた美容関連業界の事例6選

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美容関連企業もインフルエンサーマーケティングを大いに活用している業界の一つです。美容やメイク用品の大手ブランドは、芸能人を起用してテレビや雑誌、チラシといったオフラインで宣伝している広告を多く目にしますが、オンラインでの口コミによる効果が特に強いのが美容業界です。

「実際に使用した感想」という情報から購入を判断する人が多い美容関連製品のインフルエンサーマーケティングには、「美容系インフルエンサー」と呼ばれるインフルエンサーとのタイアップが不可欠です。美容とメイクに詳しいインフルエンサーによる投稿は、非常に信頼度が高く、多くのエンゲージメントを集めています。

今回は、インフルエンサーで急成長を遂げたメイク・美容関連業界6ブランドのインフルエンサーマーケティング事例を紹介します。

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目次

    1. メイベリンによるインフルエンサーマーケティング
    2. BECCA化粧品によるインフルエンサーマーケティング
    3. Glossierによるインフルエンサーマーケティング
    4. Tarte化粧品によるインフルエンサーマーケティング
    5. Jouer化粧品によるインフルエンサーマーケティング
    6. Urban Decay化粧品によるインフルエンサーマーケティング
    7. まとめ

 

メイベリンによるインフルエンサーマーケティング

日本でも化粧品ブランドとして有名なメイベリンは、新しいマスカラの認知度向上とウォルマートでの販売を促進したいと考え、インフルエンサーマーケティングを実施しました。

この目標を達成するため、メイベリンは美容やメイクに関連するコンテンツ作成に長けた美容系インフルエンサーとタイアップしています。メイベリンとパートナーシップを結んだインフルエンサーは、ウォルマートへの客足を増やすため、実際にウォルマートの店舗で新製品のマスカラを魅力的にディスプレイし、その様子を撮影した写真をスポンサードコンテンツを投稿しました。

また、タイアップしたビューティーインフルエンサーの一人であるKimberly Pavaoさんは、実際にメイベリンの新しいマスカラを使用する様子を短い動画で撮影してアピールしています。

    1. https://www.instagram.com/p/86lHmTj3x8/

タイアップしたビューティーインフルエンサーたちによって作成されたコンテンツは、下記の成果を生み出しました。
・7万3,700ビュー以上
・3570万の合計インプレッション
・メイベリンの総メディア価値が1.3倍に増加

さらに、インフルエンサーたちの個人ブログページは、合計1万900件以上のエンゲージメントを獲得しました。

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    1. https://lmnd.jp/blog/maybellincasestudy

BECCA化粧品によるインフルエンサーマーケティング

新製品の開発にインフルエンサーを起用した例もご紹介します。

BECCA化粧品は、ビューティーインフルエンサーのクリッシー・テイゲンさんとタイアップして、新製品のアイシャドウ「ハイライター・パレット」を制作しました。テイゲンさんは、自分がどれほどBECCA化粧品のアイシャドウのファンであったかについて語った動画をインスタグラムにアップしてアピールしています。また、自身が制作にかかわった経緯と「ハイライター・パレット」の発売についても投稿し、詳細についてはブランドの公式ウェブサイトをチェックするようファンに奨励しました。

この投稿は、以下の目覚ましいエンゲージメントを獲得しています。
・14万件以上のいいね!
・件のコメント
・500万回以上の再生回数

    1. https://www.instagram.com/p/BS1dwVID-aU/

BECCA化粧品のインフルエンサーマーケティングキャンペーンからは多くを学ぶことができます。

まず、BECCA化粧品はインフルエンサーと共に新製品を制作するというインフルエンサーマーケティング戦略を実施しました。この戦略は、インフルエンサーのファンからの購買力を高めるだけなく、ブランドとインフルエンサーとの信頼関係を強化することに成功しています。またインフルエンサーは、製品制作の一部を担っているため、ブランドを宣伝することが苦になりません。

そして、最適なインフルエンサーを選択したことも成功に繋がっています。BECCA化粧品は、このインフルエンサーマーケティングキャンペーンでクリッシー・テイゲンさん1人としかパートナーシップを結んでいませんでしたが、このキャンペーンは多くのソーシャルメディアエンゲージメントを生み出しました。

    1. これはクリッシー・テイゲンさんが、以下の条件を満たしていたためと考えられます。

 

    1. ・テイゲンさん自身がBECCA化粧品のファンであること

 

    1. ・化粧品に興味のある人々がオーディエンスであること

 

    1. ・インスタグラムフォロワー1,290万人以上

このようにBECCA化粧品は、関連性があるだけでなく、大規模なリーチを持つインフルエンサーとタイアップしてキャンペーンを成功させました。つまり、インフルエンサーマーケティングキャンペーンの目標に合ったインフルエンサーを選ぶことが出来れば、複数のインフルエンサーとタイアップする必要がないと考えられます。

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    1. https://lmnd.jp/blog/influencer-marketing-case-studies-about-eos-lip-balm

Glossierによるインフルエンサーマーケティング

スキンケアと化粧品に特化した「Glossier」は、ソーシャルメディアで急成長を遂げた新興の美容ブランドです。

GlossierのCEOであるエミリー・ワイスさんは、元々ヴォーグ誌のファッションアシスタントを勤めていました。エミリー・ワイスさんは2013年に「Into the Gloss」というウェブサイトでメイクについてブログを書き始め、翌年には「Into the Gloss」は美容業界での名声を手に入れた有名ブログへ成長しました。そして彼女はヴォーグを退社し、「Glossier社」の立ち上げに成功しています。

Glossierは有名芸能人やモデルを起用した宣伝は行わず、代わりにブランドファンの女性インフルエンサーだけとタイアップしてネットワークを拡大しています。

同社は、インフルエンサーマーケティング戦略として、13人の美容系インフルエンサーを2日間のニューヨーク旅行へ招待しました。招待されたインフルエンサーたちは「グロッシアー・ガールズ」と呼ばれ、それぞれ1000人程度のフォロワーを持っていました。グロッシアー・ガールズはその旅行の様子をそれぞれソーシャルメディアアカウントへ投稿し、ファンと共有しました。

そして上記の旅行の様子をアップした投稿を見たフォロワーのほとんどすべてが、一斉にGlossierの公式アカウントもフォローしたため、Glossierは大規模なオーディエンスを獲得しました。Glossier公式アカウントは、メイクに関するアドバイスや新製品の情報を発信することで、ソーシャルメディアを介してターゲットオーディエンスにアプローチしています。

また、GlossierのCEOであるワイスさんが持つ個人アカウントのソーシャルメディアエンゲージメントは、2015年から2016年の間でGlossierにプラス600%の成長をもたらしました。彼女は定期的に自身のウェブサイト「Into the Gloss」とソーシャルメディアアカウントを活用して、オーディエンスが特定の製品から何を求めているかの把握に努めています。

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    1. https://lmnd.jp/blog/famous-brands-micro-influencer-marketing-case-studies

Tarte化粧品によるインフルエンサーマーケティング

Tarte化粧品はインフルエンサーマーケティングキャンペーンとして、ハワイやフロリダキーズといった様々なレジャースポットに、美容系インフルエンサーのグループを招待しました。

招待されたタイアップインフルエンサーたちは動画やブログ投稿、ソーシャルメディアに投稿する形で、フォロワーとその経験をシェアしました。このインフルエンサーマーケティングキャンペーンのスポンサードコンテンツは、ハッシュタグ#TrippinWithTarteを付けて投稿されています。

    1. https://www.instagram.com/p/BTXuFc9BMky/

100万人以上のフォロワーを抱える美容系インフルエンサーのChristen Dominiqueさんは、Tarte化粧品とタイアップしてフロリダキーズ旅行に参加したインフルエンサーの1人でした。Christen Dominiqueさんが投稿した上記のスポンサードコンテンツは、2ヶ月も経たないうちに4万1,000件以上の「いいね!」を獲得しました。

    1. https://www.instagram.com/p/BTvrQJClrOZ/

また、タイアップしたインフルエンサーの1人であるElnaz Golrohさんは、招待されたモルディブ旅行の一部をスポンサードコンテンツとして投稿しました。彼女のインスタグラム投稿にも、2万6,000以上の「いいね!」が付いています。

Jouer化粧品によるインフルエンサーマーケティング

Jouer化粧品は、複数のトップメイクアップインフルエンサーとタイアップしたインフルエンサーマーケティングキャンペーンを実施しました。タイアップインフルエンサーたちは、Jouer化粧品の製品を実際に使用し、ハッシュタグ#AwayWithJouerを付けてその様子をインスタグラムで投稿しています。

    1. https://www.instagram.com/p/BUXSP1IArs-/

3億人以上のフォロワーを抱えるトップメイクアップアーティストのManny Gutierrezさんは、Jouer化粧品の製品でメイクを施した自身と、モデルのlarlarleeさんが一緒に写った写真をインスタグラムに投稿しました。上記のManny Gutierrezさんの投稿は、わずか3週間で15万件以上の「いいね!」を獲得し、ハッシュタグ#AwayWithJouerに反応した彼のフォロワーがJouer化粧品公式アカウントをフォローしました。

Urban Decay化粧品によるインフルエンサーマーケティング

Urban Decay化粧品は美容系インフルエンサーたちをラスベガス旅行に招待し、新製品のアイシャドウパレットをお披露目するインフルエンサーマーケティングキャンペーンを展開しました。

120万人のインスタグラムフォロワーを持つ美容系インフルエンサーのNicol Concilioさんは、このアイシャドウパレットを初めて手にした時の様子を撮影した動画をスポンサードコンテンツとして投稿しました。わずか5日間でこの動画は、13万回以上の再生回数を記録しています。

    1. https://www.instagram.com/p/BVAorXiBb8q/

まとめ

今回は、初期のインフルエンサーマーケティングキャンペーンで成功した美容関連ブランドの事例を紹介しました。

美容関連企業がインフルエンサーマーケティングで成功した方法として、下記の3つが特に重要な戦略です。
・美容やメイクに興味のあるフォロワーを持つインフルエンサーを探す
・美容やメイクに関して知識の豊富なインフルエンサーとタイアップする
・インフルエンサーを旅行へ招待し、その経験をシェアしてもらう

新しくインフルエンサーマーケティングキャンペーンを実施する際は、BECCA化粧品のようにインフルエンサーとのコラボレーション商品を制作するのも効果的な戦略です。

美容系インフルエンサーは、実際に化粧品や美容グッズを使用して、写真とともに率直な感想を投稿するため、美容に興味のある多くの人々から支持を集めています。美容系インフルエンサーたちがシェアする情報は信頼度が高く、ファンの購買行動にも大きな影響を与えます。インフルエンサーをブランドが直接探すのが難しい場合は、美容系インフルエンサーが多く登録しているインフルエンサーマーケティングプラットフォームを活用するのがおすすめです。

おすすめ記事:インフルエンサーイベントは必要?美容ブランド5社に見るイベント事例

    1. https://lmnd.jp/blog/events5

 

 

参照:https://influencermarketinghub.com/8-influencer-marketing-case-studies-with-incredible-results/
https://shanebarker.com/blog/influencer-marketing-examples/
https://www.grin.co/blog/8-influencer-marketing-case-studies-with-unbelievable-results
https://shanebarker.com/blog/grow-your-brand-influencer-marketing/

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